昨年公開された映画キングダム3運命の炎。今年の7月にはキングダム4が映画化されますね。
原作は週刊ヤングジャンプで連載している原泰久さんの人気漫画です。
漫画の実写化は漫画キャラクターのイメージと一致しているかどうかがファンにとっても重要なポイントになってきますよね。
このキングダムに関しては原作漫画をご覧になっているファンからしても「再現のクオリティが高い」と高評価となっている作品です。
原作をご覧になっていない方もキングダムの原作漫画(アニメ)と、実写版のキャラクターがどれぐらい似ているのか、再現できているのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回この記事では
・キングダムの原作漫画のキャラと実写版のキャラクター比較画像がみてみたい!
・キングダム1と2の映画で登場したキャラと原作漫画の比較画像も知りたい!
・キャラクターそれぞれの世間の声は?
・実写のキャラは誰が演じているの?
という部分についてまとめていきたい思います!
最後までご覧になるとキングダムシリーズをより楽しめるかと思いますのでぜひ最後までご覧になってみてくださいね。
【映画キングダム3】原作キャラと実写キャスト比較!
まずは映画キングラム3に登場しているメインとなるキャストを中心に比較していきます。
【秦国】飛信隊メンバー
信(しん):山﨑賢人
羌瘣(きょうかい):清野菜名
渕(えん):田中美央
尾平(びへい):岡山天音
尾到(びとう):三浦貴大
澤圭(たくけい):濱津隆之
沛浪(はいろう):真壁刀義
竜川(りゅうせん):佳久創
有義(ゆうぎ):やべきょうすけ
有カク(ゆうかく):町田大和
【秦国】王都・咸陽
嬴政(えいせい):吉沢亮
昌文君(しょうぶんくん):髙嶋政宏
河了貂(かりょうてん):橋本環奈
壁(へき):満島真之介
肆氏(しし):加藤雅也
呂不韋(りょふい):佐藤浩市
昌平君(しょうへいくん):玉木宏
蒙武(もうぶ):平山祐介
蒙毅(もうき):萩原利久
【秦国】王騎軍
王騎(おうき):大沢たかお
騰(とう):要潤
干央(かんおう):高橋光臣
【回想】紫夏編
紫夏(しか):杏
亜門(あもん):浅利陽介
道剣(どうけん):杉本哲太
【趙国】趙軍
趙荘(ちょうそう):山本耕史
馮忌(ふうき):片岡愛之助
万極(まんごく):山田裕貴
【趙国】
龐煖(ほうけん):吉川晃司
李牧(りぼく) :小栗旬
カイネ :佐久間由衣
【秦国】城戸村
友里(ゆうり):村川絵梨
東美(とうび):桜井日奈子
【山の民】
楊端和(ようたんわ):長澤まさみ
ではまずは物語の中心となる飛信隊メンバーから見ていきましょう!
映画キングダム1と2の出演キャラは上の目次からジャンプしてね!
【秦国】飛信隊メンバー
秦国の『飛信隊』。映画キングダム3で、100人将になった信の部隊に名付けられた名前です。
味方にはもちろん、敵国にも名前を知らしめるという意味で王騎将軍より命名されました。
物語にもメインとして多く登場し、キングダム3では多いならる活躍を見せましたね。
ということでまずは飛信隊のキャストと原作画像を比較していきましょう。
信(しん):山﨑賢人
主人公の信は、戦争孤児で下僕という立場から大将軍になることを決め、秦の軍で戦っていくというキャラクターです。
裏表がなく男気が強い性格で、周囲の人からも信頼されています。
そんな信を演じているのは、山﨑賢人さんです。
「ちょっとイケメン過ぎる・・。」との声もありましたが、
演技が自然
信をよく研究して演じている!
と良い評判がよく見られました。
原作の信の鋭い目つきに比べると実写は優しく感じますが、山崎さんの演技を通して映画をみると、信のまっすぐな性格がよく伝わってきます。
羌瘣(きょうかい):清野菜名
飛信隊の副隊長として活躍し、高い戦闘力を誇っている羌瘣。
そんな羌瘣を演じているのは、清野菜名さんです。
清野菜名さんはアクション女優としても活躍しているため、出演が発表されて時には「適任だ!」というコメントも多く見られました。
そして公開後には、
かっこよすぎる!
アクションが見事。
と高評価でした。
原作と比較してみると、凛々しい顔つきというよりは少し柔らかいイメージがありますね。
清野菜名さんの高い身体能力が、起用の一番の決め手となったのかもしれません。
渕(えん):田中美央
渕も飛信隊の副隊長として活躍するキャラクターです。
持ち前の責任感の強さで、隊にとって無くてはならない立場となっています。
そんな渕を演じるのは、田中美央さんです。
そっくりな外見に評判も高く、
めっちゃ渕さん!
渕さんの髪形似合う。
と好評でした。
たしかに画像を見比べてみても、なかなかの再現度と言っていいのではないでしょうか。
穏やかそうに見える顔つきはもちろん、個性的な髪形がここまで似合う人もなかなかいないでしょう。
尾平(びへい):岡山天音
尾平は、出っ歯が特徴でムードメーカーの立ち位置であるキャラクター。
演じているのは、岡山天音さんです。
初出演出会ったキングダム2が公開されると、
完璧な尾平!
表情がそっくり。
と原作を研究し、見事再現した演技に注目が集まりました。
尾平にしては少しかっこよすぎる気もしますが、演技力でカバー。
コミカルだが、仲間思いの一面を持つキャラクターを演じています。
戦の所々で一般人だったら感じるであろう普通の弱気な感情を吐き出してくれる尾平のキャラを岡山さんはコミカルにとても上手く演じているよ!
なんだか共感が持てるキャラだよね。笑
尾到(びとう):三浦貴大
尾到は尾平の弟で、同じく飛信隊に所属。
兄と性格は逆で落ち着きがあり、冷静に物事を見ることができるのが特徴です。
尾到を演じるのは、三浦貴大さん。
漫画原作のがっしりとした骨格や顔つき対しては、少し幼さを感じますが、映画の尾到は尾到で、仲間想いのとても良いキャラとなっています。
信や尾平より大柄だという原作の設定に近づけるために、撮影前に20kg増量したそうです。
澤圭(たくけい):濱津隆之
澤圭は飛信隊の伍長で、頼りなさそうなものの数々の戦場を生き残った強者というキャラクター。
演じたのは、濱津隆之さんです。
頼りなさそうで優しい雰囲気がピッタリ。
と好評で
一番のハマり役!
というコメントも見られるほどでした。
原作と比べてふくよかさがやや足りないものの、一般人っぽい少し弱そうな風貌がよく似ています。
個人的には濱津さん演じる澤圭はいい味出していてとても好きなキャラクターです!笑
沛浪(はいろう):真壁刀義
沛浪も澤圭と同じく飛信隊の伍長で、飛信隊の発展に大きく貢献します。
ガラが悪く喧嘩腰なことが多かったものの、次第に信をはじめ周囲の隊員を信頼していきます。
沛浪を演じたのは、真壁刀義さんです。
沛浪、渋かっこいい!
ガタイのよさがピッタリ。
と醸し出す雰囲気が高評価。
真壁刀義さんといえば、本業はプロレスラーです。
プロレスラーでこれだけ演技ができるなんて、すごいですよね!
画像を見ると原作と違いたれ目であるものの、がっしりとした体つきなどがよく似ています。
竜川(りゅうせん):佳久創
竜川は飛信隊の隊員で、妻と5人の子供を持つキャラクターです。
そんな竜川を演じるのは、佳久創さんです。
アクションが最高!
戦い方がすごい。ラグビーみたい!
と、特に戦う姿が評判でした。
何を隠そう佳久創さんは、元ラグビー選手。
外見よりも身体能力を買われて、竜川役が決まったのでしょうね!
有義(ゆうぎ):やべきょうすけ
有義も飛信隊の隊員として活躍するキャラクターです。
演じたのは、やべきょうすけさん。
見た目を画像で比較すると、原作では坊主頭なのに対し映画では違う髪形となっています。
ですが映画では原作とは違う部分も担い、かなり存在感を発揮していましたね!
とても心動かされる場面が多かったキャラクターでもあります。
有カク(ゆうかく):町田大和
有カクは、有義の弟で飛信隊の隊員。
原作には出てきておらず、映画オリジナルキャラクターとして、原作者である原泰久さんが考案したキャラクターです。
町田大和さんが演じておりました。
映画を観た人からは
尾平と尾到の兄弟とはまた違った関係性がいい!
のようなコメントが見られましたね。
映画では兄弟揃っていい存在感を発揮しています。
【秦国】王都・咸陽
秦国は、のちに秦の始皇帝と言われる嬴政が王として君臨している国。
しかし、その内部では現在の王「嬴政派」と、右丞相(うじょうしょう)の「呂不韋派」の2つの派遣争いで分断されている状態なのです。
その派遣争いがどのように動いていくのか、、これもキングダムを面白くしている1つの要素でもあります。
そんな秦国の王都メンバーも個性豊かなキャラクターばかり。
それでは、早速一人一人見ていきましょう。
嬴政(えいせい):吉沢亮
秦国の若き王である嬴政。
戦乱の世を終わらせるために信と手を組み、中華統一を目指していきます。
そんな嬴政を演じるのは、吉沢亮さんです。
ネット上でもハマり役との声が多く、
鼻筋が通った顔立ちが、嬴政そっくり!
王としての風格を感じる。
とのことでした。
たしかに、冷静に見える雰囲気やシュッとした顔立ちがそっくりですね!
昌文君(しょうぶんくん):髙嶋政宏
昌文君は、秦左丞相で堅実な性格で、嬴政が側近の家臣の中で最も信頼しているキャラクターです。
かつては武人として戦線で活躍し、戦いの経験も豊富。
そんな昌文君を演じるのは、髙嶋政宏さんです。
昌文君の中身や性格の再現が見事!
と内面に関する演技力が高く評価されています。
外見は髭の形や髪形が異なっているのですが、演技力で外見が違ってても昌文君らしさを出せているのでしょう。
河了貂(かりょうてん):橋本環奈
河了貂は軍師見習いの少女で、山民族の末裔というキャラクター。
初期は特に幼さも相まって、少女にも少年にも見える顔つきをしています。
河了貂を演じるのは、橋本環奈さん。
ネット上では、
マスコット的可愛さ!
ビジュアルがドンピシャで合ってる。
と良い評判が見られます。
初期の河了貂と比較してみると、橋本環奈さんは明らかに女性に見える顔つきをしています。
こちらは1年以上の時を経て信と再会するシーンなのですが、こちらの成長後の外見の方が橋本さんと近いように思います。
壁(へき):満島真之介
壁は、昌文君の副官として活躍するキャラクターです。
信のことを気にかけるという、面倒見の良さもある人物です。
そんな壁を演じるのは、満島真之介さん。
真面目でしっかり者という人柄がよく出ている。
イケメン過ぎる気もするけどこのビジュアルのかっこよさはアリ!
こちらも、性格などの内面の演技力が高く評価されていますね!
イケメン過ぎるとのことでしたが、原作の壁もどちらかといえば可愛らしい目をしているので、なかなか原作に近い外見なのではないでしょうか。
肆氏(しし):加藤雅也
肆氏は、嬴政の側近である文官。
キングダム1では王弟である成蟜(せいきょう)の反乱の際に、総指揮を行っていました。
しかしキングダム2からは嬴政側に付き、側近として活躍しているキャラクターでもあります。
そんな肆氏を演じるのは、加藤雅也さんです。
声のトーンなど細かいところの表現まで素敵!
かっこいいから、悪いことをしても許してしまいそう。
ベテラン俳優らしく、表現などの演技力で好評でした。
比較してみると、原作の方が強く怖そうな目つきをしていますね。
しかし反乱を企てるなど悪事に手を染めようとする場面もあるキャラクターなので、加藤雅也さんが演じる少しミステリアスな雰囲気の肆氏も合っているのではないでしょうか。
呂不韋(りょふい):佐藤浩市
呂不韋は秦王の座を狙っている、つまり嬴政を脅かすキャラクターです。
商人から政界の座に飛び込み、上り詰めるという才能を持っています。
そんな呂不韋を演じるのは、佐藤浩市さん。
存在感がしっかりと出ている。
喋り方や存在感が最高!
との声がありました。
さすがベテラン俳優、演技力の高さが高評価となっています。
画像を見比べてみても、重厚感や佇まいが見事に再現できていますね!
昌平君(しょうへいくん):玉木宏
昌平君は、天才軍師として秦軍の総司令を務めています。
策略を立てる聡明さを持ちながらも戦場においては先陣を切るという、文武両道な面も持ち合わせています。
昌平君を演じるのは、玉木宏さんです。
賢く強くてかっこいい役、玉木宏しか考えられない!
色気が大優勝。
もうこれらのコメントから、玉木宏さんが昌平君にピッタリだったことがわかりますね!
画像で比較するとかっこよすぎる気もしますが、落ち着いた雰囲気や知性がよく出ていてしっかりと再現できていると言えるでしょう。
蒙武(もうぶ):平山祐介
蒙武は、秦軍の中でも高い戦力を誇り力技で戦うキャラクターです。
そんな蒙武を演じるのは、平山祐介さんです。
蒙武がそのまま出てきたみたい。
蒙武の傲慢な感じがよく似てる。
と、再現度に称賛のコメントが多く見られました。
たしかにガタイの良い体つきや強そうな顔が、蒙武そっくりですね!
蒙毅(もうき):萩原利久
蒙毅は蒙武の息子で、昌平君の側近です。
高い軍才の持ち主でもあります。
そんな蒙毅を演じるのは、萩原利久さんです。
ネット上では、
落ち着いた声と佇まいが蒙毅そのもの。
まさに適役!
と頭脳はのキャラクターを演じ切る姿に称賛の声が多く見られました。
画像を見ても、聡明な顔立ちが蒙毅そっくりですね!
【秦国】王騎軍
王騎軍とは、名前の通り王騎を筆頭に構成されている軍のことです。
過去秦国にあった6大将軍のうちの一人である王騎将軍の率いる軍とあって、他の軍とは違いオーラがありますね。
王騎や副官である騰、そして5人の副長が所属しています。
王騎(おうき):大沢たかお
王騎は、秦国六代将軍のうちの一人で体力や知力ともに兼ね備えている人物です。
アクの強い外見とどこか女性らしい口調のギャップが持ち味でもあります。
王騎を演じたのは、大沢たかおさんです。
迫力や威厳がすごい。
王騎が再現できるとは!
原作の濃い顔と大沢たかおさんの顔がそっくりというわけでは無いものの、只者ではなさそうな威厳がよく出ていて絶賛の声が多く見られました。
ちなみに大沢さんは役作りのために体を鍛え、20kg以上も増量して撮影に臨んだそうです。
騰(とう):要潤
王騎のもとで副官を務めている騰。
普段は飄々としているものの、いざ戦いとなると高い戦闘力と優れた頭脳で活躍します。
そんな騰を演じているのは、要潤さんです。
外見は似てないはずなのにまさに騰!
衣装と髭が似合いすぎてる。
というコメントが多く見られ、要潤さんのかっこよさや演技力に「もっと見たい。」との声もありました。
画像で見比べてみると、原作はぱっちりとした目元が印象的なのに対し、要潤さんは塩顔の薄い顔立ちであまり似ていないように思います。
それでも騰のキャラクターを表現できているのは、高い演技力ゆえなのでしょう。
干央(かんおう):高橋光臣
干央は、王騎軍に所属する軍団長の一人です。
特に突破力に秀でており、とにかく攻めるという戦闘スタイルです。
そんな干央を演じたのは、高橋光臣さん。
ネット上では、
干央のイメージにピッタリ!
と干央の力強い雰囲気が高く評価されていました。
たしかに画像を見ても、干央の特徴がよく出ていることがわかりますね!
【回想】紫夏編
紫夏編は、嬴政の過去にまつわるエピソードです。
幼少期に人質となった嬴政が、趙から脱出したか過去が語られ、物語の中でも重要な部分となっています。
紫夏(しか):杏
紫夏は、幼少期の嬴政に大きく影響を与えた人物。
趙国にいる闇商人で、嬴政の脱出計画を請け負うことになります。
紫夏を演じたのは、杏さんです。
杏さんの演技にネット上では、
意外と違和感が無い!
演技が凄すぎて、泣いた・・。
と称賛の声が多く見られました。
紫夏のキャストが発表された際、一部では疑問の声も上がったものの演技力により映画公開後は絶賛されることとなりました。
比較してみると、原作のほうが少し妖艶な雰囲気が出ている気もします。
しかし映画の紫夏を演じる杏さんの、母親のように包み込む空気感や、嬴政を体を張って守ろうとする迫真の演技はまさに紫夏そのものでした。
それによって特に感動して涙する人も多くなったのかもしれません。
亜門(あもん):浅利陽介
亜門は趙国で闇商人をしており、紫夏と共に脱出計画を請け負うこととなります。
亜門を演じたのは、浅利陽介さんです。
(演技が上手な)浅利さんがこの役なんて贅沢!
脇役のはずなのにすごくかっこいい。
といった声が多く見られ、「浅利さんの実力ならもっとメインの役でもいいのに・・。」といったような反応が多かったです。
しかし高い演技力はこの作品でも健在で、感動する人も続出しました。
外見は原作と違い少し気弱そうな印象に見えますが、外見が似ているかより演技力が光って亜門を見事表現できたのでしょう。
紫夏の商人仲間は原作では亜門以外にもう一人「江彰(こうしょう)」というキャラクターがいるんだけど映画では出てこなかったね。
道剣(どうけん):杉本哲太
道剣は、嬴政の脱出のために敵国に潜入するキャラクター。
秦の文官を務めていました。
道剣を演じるのは、杉本哲太さんです。
ビジュアルを含め再現度がすごい。
もう少し見せ場作って!
といった再現度の高さが高評価で、その分短時間で出番が終わるのを惜しむ声が多かったです。
たしかに道剣の渋さがよく表れていますね!
【趙国】趙軍
趙軍は、趙荘が代理大将を務める軍です。
過去に秦国にやられたた大量虐殺に恨みを持ち秦国を討伐するため、馬陽(ばよう)での戦いに赴きます。
趙荘(ちょうそう):山本耕史
趙荘は趙の軍師・将軍で、今回の映画キングダム3では馬陽(ばよう)の戦いで総大将の龐煖(ほうけん)がでてくるまで大将代理を務めていた人物です。
虎視眈々と秦国総大将の王騎の首を狙います。
そんな趙荘を演じたのは、山本耕史さんです。
似合いすぎてる。
(眉間のホクロに対し)原作リスペクトが嬉しい!
演技の上手さはもちろん、顔のホクロという細部までこだわって趙荘を再現している姿が好評でした。
原作の鋭い顔つきよりは少し冷静そうな顔にも見えますが、大将らしい風格がよく出ていますね!
馮忌(ふうき):片岡愛之助
馮忌は、趙荘軍の復唱を務めるキャラクター。
「頭脳の馮忌」の異名を持つ頭脳明晰なところも特徴です。
馮忌を演じているのが、片岡愛之助さん。
ネット上のコメントでは、
馮忌の雰囲気が出ている。
違和感が無い。
とキャラクターと片岡愛之助さんの親和性が高く評価されています。
頭脳明晰で落ち着いたイメージの馮忌ですが、同じく落ち着きのある片岡愛之助さんにとってハマり役だったのかもしれません。
片岡愛之助さんがキングダムが好きすぎて、「どんなわき役でもいいから出させてほしい」と逆オファーした結果、決まった配役だったそうだよ!
万極(まんごく):山田裕貴
万極も、趙荘軍の副将を務めるキャラクター。
「特攻の万極」の異名を持ち、秦国に深い恨みを持っている人物でもあります。
そんな万極を演じるのは、山田裕貴さんです。
ネット上では、
万極の異様な感じがよく出ている。
冷酷な雰囲気が出ていて流石!
と演技力が高く評価されている反面、顔の大半が隠れているビジュアルに「イケメンなのにもったいない。」といった声も見られました。
画像で比較してみると、原作の方が不気味な怖さがあるように思いますが、映像で観ると山田裕貴さん演技力で万極の雰囲気をよく表現できていました。
秦に恨みを持っている万極が馬陽の民をころすシーンでは「やっと恨みを晴らせる、、」と言わんばかりの震える演技がすごかったよ、、!
【趙国】
ここからは、新三大天を中心とした趙国のキャラクターについて比較していきます。
龐煖(ほうけん):吉川晃司
龐煖は新三大天の一人で、「武神」と呼ばれる武勇を持つキャラクターです。
そんな龐煖(ほうけん)を演じるのは、吉川晃司さん。
シークレットキャストだったのですが、公開から約1ヶ月でやっとキャラクタービジュアルが公開されましたね。
長身で狂言的な役が似合いすぎる。
龐煖は吉川晃司しかできない!
映画を見た人からしたら、まさにハマり役だったことがわかります。
また、「秦国にとって敵なのに、吉川晃司さんだから憎みたくない・・。」といった複雑な心境も見られました。
まだキングダム3の映画を観ただけでは正直誰だかわからなくて検索しちゃったよ!笑
李牧(りぼく) :小栗旬
李牧も龐煖と同じく、新三大天の一人です。
知性と武勇を併せ持ち、秦の最大の宿敵として立ちはだかります。
そんな李牧を演じたのは、小栗旬さんです。
以前から、李牧は誰が演じるのか注目が集まっていました。
小栗旬さんだという情報が広まると、
李牧が小栗旬なのめっちゃわかる!
イメージ合ってる。
といったコメントが多く見られ、納得のキャスティングだったようです。
たしかに、小栗旬さんの二枚目な顔立ちが李牧とよく合いそうですね!
カイネ :佐久間由衣
カイネは、李牧軍に所属する女性剣士です。
カイネを演じたのは、佐久間由衣さんです。
カイネの佐久間由衣ちゃん、大優勝!
とキャスティングに納得している反応が多く見られました。
写真で比較してみると、原作の方がキリっとした顔つきのようにも思えます。
それでも違和感無く演じ切れるということは、佐久間さんの演技力が高いということなのでしょうね!
李牧とカイネに関してもシークレットキャストだったのですが、公開から約1ヶ月でやっとキャラクタービジュアルが公開されました。
【秦国】城戸村
城戸村は、信の故郷です。
そんな城戸村の住人について紹介・比較していきましょう。
友里(ゆうり):村川絵梨
友里は、尾到の婚約者です。
戦乱で何が起きるかわからない中、強い気持ちで帰りを待つという健気さと芯の強さを併せ持ったキャラクターです。
友里を演じたのは、村川絵梨さんです。
他に似合う人が浮かばないぐらいピッタリの配役。
と違和感の無さが好評でした。
村川絵梨さんの顔つきを見ても、女性らしさと芯の強さが外見に表れていますね!
東美(とうび):桜井日奈子
東美は、尾平の恋人です。
友里と同じく、一途に恋人の帰りを待っています。
そんな東美を演じるのは、桜井日奈子さんです。
桜井日奈子ちゃんの東美可愛すぎる!
美人で尾平の恋人にはもったいない。
と東美そっくりの可愛さを称賛する声が多く見られました。
可憐な少女という雰囲気が櫻井さんにピッタリですね!
【山の民】
山の民は、異民族がモデルになったのではないかと言われている民族です。
他の地域とは異なる独自の文化を持っています。
楊端和(ようたんわ):長澤まさみ
楊端和は、「山界の死王」の異名を持つ山の民の王です。
女性ではあるものの、高い武力は山界一とされています。
そんな楊端和を演じるのは、長澤まさみさんです。
ビジュアルが公開されるとその美しさに、
麗しい・・!
綺麗でかっこいい。
とその美人さに虜になる人が続出しました。
原作のキリっとした雰囲気とは少し異なるものの、楊端和の美しさがよく出ていますよね!
【映画キングダム1〜2】過去登場キャラの原作と実写映画キャスト比較!
過去に公開された「キングダム1」と「キングダム2」にも、魅力的なキャラクターが多く出演しています。
ここからは、過去作に出演していたキャラクターの原作と実写の画像を見比べていきましょう。
キングダム1
「キングダム1」は、2019年4月に公開されました。
この作品は、嬴政・河了貂との出会いから嬴政と成蟜との争いの決着までが描かれています。
漂(ひょう):吉沢亮
漂は信の幼馴染で、かつて大将軍になることを夢見て信と稽古に取り組んでいました。
嬴政と似ているために、影武者として身請けされることとなります。
漂を演じたのは、嬴政と同じく吉沢亮さんです。
一人二役ということで、どうしてもどちらかの役に寄ってしまいそうなものですが、
同じ吉沢亮のはずなのに、嬴政とは全く別人!
目つきが全く違う。
と見事に演じ分けることができていました。
それは画像を見ても一目瞭然。
嬴政とは異なる純粋な表情ですね。
バジオウ:阿部進之介
バジオウは、山の民の副将。
楊端和との戦いに負けた際に、仲間として迎え入れられて以降、楊端和に忠誠を誓っています。
そんなバジオウを演じたのは、阿部進之介さんです。
山の民のトレードマークである仮面をつけているため、作中で顔が見えることはありません。
そのため外見が似ているかは判断しづらいところですが、鍛え上げられた筋肉によりバジオウらしさがよく出ています。
ネット上でも阿部進之介さんの評判は良く、「もっと見たかった。」という声もありました。
タジフ:一ノ瀬ワタル
タジフは山の民の戦士で、楊端和の右腕的な立場のキャラクターです。
バジオウと同じく、仮面を付けています。
そんなタジフを演じたのは、一ノ瀬ワタルさんです。
こちらもキャラクターの顔がわからないのですが、鍛えられた筋肉はそっくりと言えるでしょう。
実は一ノ瀬ワタルさんは、かつて格闘家として活躍したので雰囲気がよく出ているのでしょう。
ネット上では「タジフかわいい!」と出番は少ないものの、映画を見た人の印象にはよく残ったようです。
成蟜(せいきょう):本郷奏多
成蟜は、映画内で最大の敵として出演しました。
嬴政の異母弟であるものの、王位を奪うために暗殺を計画します。
成蟜を演じたのは、本郷奏多さんです。
ネット上での評判は上々で、
嫌味なキャラクターがよく表現できている。
原作から飛び出してきたみたい。
との声が多く、ハマり役と高評価でした。
イケメンすぎるものの、いかにも悪役らしい影のある雰囲気がよく出ていますね!
朱凶(しゅきょう)の徐完(じょかん):深水元基
徐完は、暗殺を生業としている朱凶のうちの一人です。
嬴政を暗殺するために近づきますが、詳しい素性は明らかになっていません。
朱凶の徐完を演じたのは、深水元基さんです。
ネット上では、
不気味な感じがまさに徐完!
と再現度の高さに注目が集まりました。
たしかに影のある不気味さや、何をされるかわからない怖さなどがビジュアルだけでもよく表れていますね!
里典(りてん):六平直政
里典は秦にある城戸村の長で、下僕時代の信に暴言やムチ打ちを行うといった暴力的なキャラクターです。
ちなみに里典は役職名で、本名は作中で明らかにされていません。
里典を演じたのは、六平直政さんです。
再現度に対して評価が高く、
まさにハマり役!
との声が見られました。
ちなみに映画内の里典は、暴挙は少なめで代わりにコミカルなシーンが加えられています。
外見は原作そっくりな反面、内面は映画ならではといった感じのようです。
敦(とん):大内田悠平
敦は成蟜に使える家臣です。
成蟜の人柄を紐解くために、重要なキャラクターとなっています。
そんな敦を演じたのは、大内田悠平さんです。
原作では出番の少ない敦ですが、映画を見た人からは
誠実な人柄がよく出ている。
と高評価でした。
画像で見比べても、まさに好青年といった感じで敦にピッタリですね!
ランカイ:阿見201
ランカイは成蟜の側近を務めていて、ずばぬけた巨体が特徴のキャラクター。
幼少期に成蟜に買われてから、恐怖により支配されていたという悲しい過去を持ちます。
そんなランカイを演じたのは、阿見201さんです。
ネット上では、
大きくて迫力がある!
実写でランカイが再現できるとは。
と巨体の再現度に驚きを隠せないといった反応が多く見られました。
元々2m近くの長身である阿見201さんですが、特殊メイクとマッスルスーツにより3mほどの巨体を実現することができました。
ムタ:橋本じゅん
ムタは、奇抜な見た目に武器は毒矢を使うという印象的なキャラクター。
嬴政暗殺のために送り込まれます。
ムタを演じたのは、橋本じゅんさんです。
個性的なビジュアルに、記憶に残ったという人も多かったようです。
画像を見比べてみると、原作ほどの丸い体型にはやや足りず橋本さんの筋肉質な体型が目立ちますね。
しかし、映画のムタも強そうに見えるので、それはそれで良いのではないでしょうか。
左慈(さじ):坂口拓
左慈は成蟜側の上級武官。
自分自身を天下最強と称するほどの自信家でもあります。
左慈を演じたのは、坂口拓さんです。
アクション演技が凄い!
と戦闘シーンに魅了される人が続出しました。
画像で比較すると原作よりはややスマートですが、戦闘姿は見事に再現できていると言っていいでしょう。
魏興(ぎこう):宇梶剛士
魏興は左慈と同じく成蟜側の将軍。
根っからの軍人で、任務遂行のためにはどんなことでもするといった性格です。
魏興を演じたのは、宇梶剛士さんです。
力強さが魏興にピッタリ!
迫力が凄い。
と、ベテランならではの風格から醸し出される迫力が高評価でした。
たしかに厳格な雰囲気や強そうな感じが魏興にピッタリですね!
竭氏(けつし):石橋蓮司
竭氏は、秦の左丞相で呂不韋打倒を計画するといった野心家な性格のキャラクターです。
そんな竭氏を演じたのは、石橋蓮司さんです。
ネット上では、
絶妙な配役!
とキャスティングに納得の声が上がりました。
画像を見てみると、原作はふくよかな体型に対して映画ではやせ型です。
しかし、裏で何をするかわからないような怖さがよく出ているのではないでしょうか。
信(幼少時代):大西利空
主人公信の幼少時代は、大西利空さんが演じました。
原作では生意気そうな雰囲気なのに対して、映画では可愛らしい顔立ちのように感じます。
しかし、成長した信を演じる山崎賢人さんとは似ているため、原作よりも山崎賢人さんに寄せた配役なのでしょう。
漂(幼少時代):南出凌嘉
信の幼馴染である漂の幼少時代は、南出凌嘉さんが演じました。
こちらも原作より可愛らしいのですが、まだ似ているほうなのではないでしょうか。
そして吉沢亮さん演じる漂ともよく似ています。
キングダム2
「キングダム2」は、2022年7月に公開となりました。
今作では、秦国と魏との戦いや羌瘣との出会いなどが描かれています。
藨公(ひょうこう):豊川悦司
藨公は、秦国の代将軍を務め王騎と同等の武力を持つとされています。
そんな藨公を演じたのは、豊川悦司さんです。
映画公開前は豊川さんが演じる藨公のイメージがつかないといった声が多かったものの、公開後には
藨公かっこよすぎる!
豪快さがよく出ている。
という称賛コメントが多くなりました。
画像絵おみても、豪快さや風格がしっかりと出ていてまさに強者といった感じですね。
縛虎申(ばくこしん):渋川清彦
縛虎申は、藨公軍に所属している千人将。
「戦に勝つことが全て」をモットーとしていて、自分にも他人にも厳しいといった性格です。
縛虎申を演じたのは、渋川清彦さんです。
魂が籠った縛虎申が素敵。
期待を裏切らない演技力!
と縛虎申のかっこよさにハマる人が続出しました。
原作と比べて目つきの鋭さがやや足りない気もしますが、特に内面の表現や演技力が光っていますね。
呉慶(ごけい):小澤征悦
呉慶は、魏国の大将軍である魏火龍七師の一人です。
知力を生かした戦法で、大将軍にまで登り詰めました。
そんな呉慶を演じたのは、小澤征悦さんです。
顔を白に塗り、赤いラインを入れたなんとも個性的なビジュアルですが、見事に演じ切っています。
違いといえば、原作には無い髭が足されているという点でしょうか。
呉慶の強さを表現するために、加えられたのかもしれませんね。
宮元(きゅうげん):高橋努
宮元は、呉慶軍の副将と軍師を務め、知と武勇の両方を併せ持ったキャラクターです。
そんな宮元を演じたのは、高橋努さんです。
原作と見比べてみると、特徴的な装飾の付いた兜からシンプルな兜に変更されています。
そのような違いはあれど、髭などの他の点はよく似ていますね!
羌象(きょうしょう):山本千尋
羌象は、羌瘣の姉的存在で羌瘣と並ぶ強さを持っています。
そんな羌象を演じたのは、山本千尋さんです。
イメージとピッタリ!
アクションシーンも見たかったなあ・・。
と山本千尋さんの演技が称賛される反面、その分戦闘シーンやアクションシーンも見たかったというコメントが多く見られました。
画像を見てみると、羌象の凛とした顔立ちが山本さんにピッタリですね!
さいごに
キングダムは映画から入って面白くて毎回作品をご覧になっているという方も多いようですね。
原作は読んでいないという方も、豪華なキャスト陣だったり派手なアクションシーンが楽しめる作品になっていると思います。
僕は今回のキングダム3の映画はすでに映画館で2回観ちゃったぐらい好きな作品だよ!
映画を観た後に思わずアニメのキングダムを1から見直してたわよね笑
次回作はまたどんなキャストが出てくるのか楽しみですね。
またキングダム4のキャストが発表されましたらこちらの記事は追記していこうと思います!