2024年2月16日から韓国の釜山で開催されている『世界卓球2024』。
そんな世界卓球2024年の日本女子代表選手として『木原美悠』選手がいます。
まだ10代という年齢で日本代表に選出されるとは、相当な実力を持っていることがわかりますが、その強さの源になっている要因が家族とのこと。
そこで今回は、
●木原美悠の家族構成が知りたい!
●木原美悠の父親はもと卓球選手ってほんと!?
●木原美悠のプロフィールや経歴が知りたい!
という木原美悠選手の家族を中心にまとめていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
木原美悠は6人家族で卓球一家!家族構成まとめ
木原美悠選手の家族構成は、
●父親:木原博生(きはら ひろき)
●母親:木原なおみ(きはら なおみ)
●長女:木原茉鈴(きはら まりん)
●長男:木原翔貴(きはら しょうき)
●次女:木原美悠(きはら みゆう)
●次男:木原寿馬(きはら じゅま)
の6人家族です。
母親のなおみさん以外、全員卓球をしているということなので、卓球一家であることがわかりますね。
しかも、子供全員卓球選手なんだって!その背景には父親の博生さんが大きく関わっていると言われているよ!
木原美悠の父は元卓球選手で卓球クラブのオーナー!
●名前:木原博生(きはら ひろき)
●生年月日:1970年7月11日
●年齢:53歳(2024年2月時点)
●出身地:兵庫県明石市
●出身中学校:二見中学校
●出身高校:滝川第二高校
木原美悠選手の父親は『木原博生(きはら ひろき)』さんです。
二見中時代に卓球部に所属し競技を開始した博生さんは、中学卒業後、スポーツの強豪校として知られている『滝川第二高校』に進学しました。
高校2年生の時には、インターハイの団体戦でベスト16という輝かしい成績を残しています。
遅咲きだった博生さんだけど、それだけの成績を残すくらいだから卓球の才能を持っていたんだろうね!
高校卒業後、一般企業に就職し営業職として勤務していたのですが、30歳の時に知り合いのクラブチームで卓球のコーチ業を始めました。
その10年後の40歳の時には脱サラし、地元明石市にて『ALL STER』という卓球クラブを立ちあげ、運営と指導者を務めています。
脱サラしてまで卓球クラブを立ち会げたきっかけは、親戚との温泉卓球だったどうで、再び卓球魂に火をつけたとのこと。
自身が選手になることはなかったですが、そこから子供たちに卓球を教え始め、立ち上げた翌年には小学生以下の大会で優勝するなど、実力ある選手を輩出しています。
その中に、当然自分の子供もおり、木原美悠選手も博生さんの指導を受けて、日本を代表する選手になったということになりますね。
木原美悠がすごいのは父の育て方がすごいから?
博生さんが卓球クラブを立ち上げたことで、4歳から卓球ラケットを握るようになった木原美悠選手は、毎日厳しい練習に『しんどい』とずっと泣いていたとのこと。
しかし、博生さんは、
泣いたら練習を終わらせてもらえるって思わせたら強くもならないので、無理矢理ずっとやらせていました。
と明かしています。
小学校2、3年からようやく泣かなくなった木原美悠選手は、実力も伴ってきていることもあり、のびのびやらせるようにしたとのこと。
そんな博生さんの考え方は、
一定のレベルに達してからは練習も私生活も自由にさせる
だったため、小学校時代で既に全国大会に出場するなど十分なレベルに達したことから、その後は自由にのびのび練習をするようになっていったといいます。
博生さんは、
僕が卓球クラブをしていなければ、間違いなく今の木原美悠はいません
と明かしています。
博生さんの指導方法や考え方が今の美悠ちゃんを作り上げたんだろうね!
木原美悠の母親は?
木原美悠選手の母親は『木原なおみ』さんで、
博生さんの卓球クラブでアシスタントをしている
とのこと。
それ以上の詳細はわかっていないのですが、アシスタントをしているところを見ると、なおみさんも卓球経験者だった可能性が高いかもしれません。
また、木原美悠選手にとってなおみさんは心の支えにもなっており、14歳の頃に出場した大会で負けてしまい落ち込んでいた時、なおみさんに
そういう時もあるよ。大丈夫、明日も頑張って
という言葉をかけられ、もう一度頑張ろうと気持ちを切り替えることができたと明かしています。
結果、いつも通りのプレーができて、勝つことができた木原美悠選手。
表だって出てくる存在ではなく、陰でサポートしているなおみさんは木原美悠選手にとって精神面でも支えられている大きな存在となっていることは間違いないでしょう。
母は偉大だよね!
木原美悠の兄弟の卓球経歴とwikiプロフ
木原美悠選手は4人兄妹で、全員卓球選手です。
兄妹構成は以下の通り。
●長女:木原茉鈴(きはら まりん):27歳
●長男:木原翔貴(きはら しょうき):26歳
●次女:木原美悠(きはら みゆう):19歳
●次男:木原寿馬(きはら じゅま):9歳
男2人、女2人とめちゃくちゃバランスの取れた兄妹だよね!
次項ではそれぞれのプロフィールや経歴を紹介していきます。
長女:木原茉鈴
●名前:木原茉鈴(きはら まりん)
●生年月日:1996年
●年齢:27歳(2024年2月時点)
●出身地:兵庫県明石市
●出身高校:夙川高校
木原家の長女は現在27歳の木原茉鈴さんで、木原美悠選手の8歳上です。
とても可愛いと話題になっていますね。
出身高校は兵庫県神戸市にある『夙川高校』でエースとして活躍し、インターハイ団体戦に3年連続出場した実力の持ち主です。
そんな茉鈴さんは2019年に卓球選手の吉村和弘さんと結婚。
現在は、2人の子供のママとのこと。
吉村和弘さんが結婚を発表した際、結婚相手は一般人としか公表されていなかったのですが、木原美悠選手のinstagramにはカワイイ甥っ子と姪っ子の画像が複数投稿されており、コメントに『来夢』という甥っ子の名前が挙がっていました。
また、来夢くんのお誕生日は2019年12月24日。
下記投稿が2020年12月24日にされており、『1歳のお誕生日おめでとう』というメッセージがあるため、2019年12月24日生まれだということで間違いないでしょう。
一方、吉村和弘さんは来夢くんが生まれた直後にXを投稿。
僕の名前は、吉村来夢👶
— 吉村和弘 (Kazuhiro Yoshimura) (@kzhr0728) December 24, 2019
まだ産まれてきたばかりだよ〜。
目が大きいんだぞ〜👀
これから仲良くしてねー👀#さっそく親バカ#子供好き炸裂#パパ卓球強くなれる気がする🏓#ありがとう pic.twitter.com/rSSTrGtl4y
生まれたのは2019年12月24日であることがわかりますね。
そのため、茉鈴さんの旦那さんは吉村和弘さんで間違いないでしょう。。
茉鈴さんは現在、父・博生さんの卓球クラブでコーチとして活躍しています。
長男:木原翔貴
●名前:木原翔貴(きはら しょうき)
●生年月日:1998年1月8日
●年齢:26歳(2024年2月時点)
●出身地:兵庫県明石市
●出身高校:東山高等学校
木原家の長男である木原翔貴さんは26歳で木原美悠選手より6歳年上です。
中学校までは、博生さんの卓球クラブで練習を続け、2年生の頃には近畿大会での優勝や全国中学校大会で8強入りという成績を残しています
中学校を卒業した翔貴さんは卓球強豪校と言われる『東山高校』に進学し、
●全日本選手兼大会ジュニア:ベスト16
●全国高等学校選抜卓球大会:団体ベスト4
とかなりの実力があったことがわかりますね。
高校卒業後は、
●2016年~2018年3月:ALL STAR卓球場でコーチを務める
●2018年4月~2019年6月:日本ペイントマレッツのコーチを務める
●2022年4月~:女子ホープスナショナルチームの監督を務める
●2024年1月1日~:卓球総合メーカーの株式会社VICTASとコーチ契約を締結
など、博生さん同様、指導者として活躍されています。
次女:木原美悠
●名前:木原美悠(きはら みゆう)
●生年月日:2004年8月3日
●年齢:19歳(2024年2月時点)
●出身地:兵庫県明石市
●身長:164㎝
●ITTF世界ランキング最高位:13位
●段級位:5段
●利き腕:右
●グリップ:シェークハンド
●戦型:右シェーク裏表前陣速攻型
●出身高校:星槎国際高等学校
●所属:木下アビエル神奈川
木原家の次女として生まれた木原美悠選手は、元卓球選手だった父親が運営していた卓球クラブで4歳の頃から卓球を開始し、小学校の頃は毎日4時間以上の練習をしていました。
時には深夜まで練習をする日もあったということですが、そんな厳しい練習の甲斐もあり、小学生の頃から同世代でトップレベルの実力を誇り、2011年のバンビの部で全国初優勝。
これをきっかけに数々の大会で優勝を総なめにしていきます。
2015年2月のジャパントップ12に史上最年少の10歳8か月で出場を果たすと、同年9月には、ITTFジュニアサーキット・チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープンのジュニア女子シングルスで優勝しました。
2019年1月には全日本選手権で平野美宇選手を5回戦で下し、最年少で決勝進出。
決勝で伊藤美誠選手に敗れたものの、準決勝という十分すぎる成績を残しています。
2019年の世界ジュニア級選手権大会では、混合ダブルスと女子ダブルスで優勝。
同年、ITTFワールドツアーグランドファイナル女子ダブルスで長崎美柚選手とペアを組み優勝しており、世界レベルの実績を出しているということで『Wみゆう』という愛称で親しまれ、最強のダブルスコンビとして世間から注目を浴びました。
高校入学後も世界ユース選手権のU19シングルス銀メダル、全日本ジュニア優勝と活躍し続けており、Tリーグでは木下アビエル神奈川に所属し、2021⁻2022シーズンにはシングルス16勝8敗でチームに貢献しています。
現在開催されている世界卓球2024でも木原美悠選手の強さを見せつけてくれるのではないでしょうか。
木原美悠の戦績
上記で紹介した以外にも多くの戦績を残している木原美悠選手。
ここでは、その戦績についてまとめました。
●2011年1月:全日本卓球選手権バンビの部で優勝
●2014年:ITTFジュニアサーキット団体戦で優勝
●2015年:ITTFジュニアサーキット団体戦優勝、シングルスとダブルスで準優勝
●2019年:全日本選手権女子シングルスで史上最年少の14歳で決勝進出
●2021年:全日本世界選手権の女子シングルス準優勝、ダブルス優勝
●2022年:WTTスターコンテンダーの女子シングルス優勝、ダブルス優勝
など、この他にもたくさんの優勝や準優勝という成績を残しており、日本国内だけではなく世界にも木原美悠という名前を轟かせたのです。
国内だけじゃなく、世界でもすごい成績を残している美悠選手にはさすが!の一言しか出てこないね!
次男:木原寿馬
●名前:木原寿馬(きはら じゅま)
●生年月日:2014年1月1日
●年齢:10歳(2024年2月時点)
●出身地:兵庫県明石市
●戦型:右シェーク攻撃型
●所属:ALL STAR
木原家の次男として生まれた木原寿馬さんは現在10歳の小学校4年生で、木原美悠選手の10歳下です。
長女の茉鈴さんとは一回り以上も離れており、可愛くやんちゃな末っ子として愛されているとのこと。
そんな寿馬さんの性格は次男らしく負けず嫌い。
練習はあまり好きじゃないということなのですが、試合になったら負けたくないから頑張ってやるタイプです。
姉である美悠選手を目標にしており、ボールタッチのセンスは受け継いでいるとコーチが明かしていました。
2023年7月に行われた全日本卓球選手権大会では選手宣誓をするほどの選手で、美悠選手と同様、小学生から日本代表選手として活躍しています。
小学生の日本一を決める大会が開幕!
— テレ東卓球情報 (@tvtokyo_tt) July 28, 2023
選手宣誓は #木原寿馬 🔥🔥🔥
🏓全農杯2023
テレビ東京卓球チャンネルでアーカイブ動画を配信!
👉https://t.co/NGCuEyzbMi #全農杯 #ホカバ #卓球 pic.twitter.com/OyGASEzd3R
しっかり美悠選手の後を継いでいることが伺えますね。
まだ小学生ということもあり、今後の成長が期待されている選手の1人です。
まとめ
今回は、女子卓球・木原美悠選手の家族についてまとめてきました。
元卓球選手の父親のもと、子供たち全員が卓球選手として活躍しており、現在、美悠選手と寿馬さんが現役選手として活動しています。
2人とも今後の活躍がおおいに期待されていることから、将来は2人揃ってオリンピックの舞台に立っているなんてこともあるかもしれませんね!